出会い系サイトを利用する男性にとって、仮にやっとの思いでメールのやり取りが出来るようになった女性が現れたとして、果たしてこの先彼女と仲良くなれるのかどうか、そんなことをやきもきしながら考えつつ時間を過ごすことはとても楽しいものです。
そしてあわよくば、その相手とセフレのような関係になれたら男にとってこの上ない喜びですよね。
しかしそれは出会い系サイトを利用している男性なら誰もが望んでいることで、例えば日本一の登録者数を誇る某出会い系サイトのように1,000万人もの利用者を抱えている状況ではかなり激しい女性の争奪戦となります。
とはいえ『じゃあ、会えないの?』と聞かれると、それは否定せざるを得ません。
なぜなら、例えば管理人のように約5年間の利用歴(現時点)で60人以上の女性と実際にセックス出来ているからです。しかも定期的に会える女性を3人もキープしているような状況になれているという現実があります。
従って、例え競争率は激しくとも、やり方によっては「勝ち組」に入れるのは間違いないのですが、ただそのためにはある程度の投資が必要であることは否めません。
その投資というのは、つまり、有料出会い系サイトでの課金(ポイント購入)を意味します。
「セックスまでがゲームである」と考えることが続けるコツ
管理人の同僚に、中年にもなってネットゲームに夢中になっている男がいるのですが、聞いたところによると、当時は毎月の課金が5万円以上にもなっているという噂でした。
「いい歳をしてようやるわ・・・」と思っていたのですが、ある時ふと考えてみると、私が出会い系サイトで毎月購入しているポイントも似たようなものであることに気が付いたのです。
その同僚がやっていたのはチームによる対戦型のゲームらしいのですが、私の出会い系遊びも見知らぬ女性と出会い、そしてセックスするまでを楽しむゲームであると考えることが出来ます。
実はそう考えることによって、新しい女性探しのプロセスが苦痛ではなくなってきたのです。
それまでは掲示板に投稿してもなかなか反響がなかったり、日記を読んでくれた女性やコメントを付けてくれた女性に対してメールを送っても返事がもらえないとヘコんでしまったことがありました。
また、ポイントを1万円分購入したにも関わらず、結局は一人も会えず仕舞いでポイントを使い果たしてしまったということもありました。
けれどもそれは、『少ない金額で女性とセックス出来るようになるための先行投資なんだ』『ゲームと同じように、出会い系サイトも真剣に打ち込むことによって必ず上達出来るんだ』などと自分に言い聞かせることによって、上手くいっている未来の自分をイメージ出来るようになったのです。
さすがに大手の出会い系サイトを利用していただけあって5万円の投資で一人もセックス出来ないということはありませんでしたので、ネットゲームに課金している彼よりはずっとマシではありましたけどね。
結果として、現在ではおよそ3,000円から5,000円分のポイントがあれば最低でも1人は面接出来ますし、2~3人と面接すれば少なくとも1人はセックスしても良いかなぁと思える容姿の女性と出会えるようになっています。
もし私が相手を選ばない主義であれば相手に困ることはないでしょう。
ポイント購入を抑えるために女性をLINEに誘導する
しかし、出会い系サイト内でのメッセージのやり取りだけで、この成績を出せているわけではありません。
なぜなら、女性とリアルで面接するためには少なくともサイト内メッセージを10回程度、そしてLINEなどの外部通信手段を用いてお互いの機が熟すまでメッセージのやり取りを続けなくてはならないからです。(あくまでも管理人の経験則ですが)
このように、出会い系サイトの女性とリアルで面接するためには、多くの場合「サイト内メッセージ」と「外部の通信手段」を併用することになります。
その理由を説明します。
例えばPCMAXで初めての女性とメッセージのやり取りが出来るようになったと仮定しましょう。
そこでほんの2~3回のメッセージのやり取りの後、すぐに『LINEのIDを教えて?』などと言い出すと、『この人、もしかしてポイントを節約しようとしてる?貧乏なの?ケチなの?』と余計な勘繰りが入ってしまう可能性が高いのです。
ほとんどの出会い系サイトでは女性の利用は無料ですから、女性にとって外部の通信手段(例えばLINEなど)へ移動する必要はありません。
むしろLINEに移動すれば、見ず知らずの男性にIDを知られてしまうというデメリットがありますよね。
ですから、最低でも10回程度はサイト内メールでやり取りすることによってある程度の信頼関係を築かなくてはいけないわけです。
一方、男性にとってはなるべく経費を削減したいという思惑があります。
大手の出会い系サイトでは、女性に1回メールを送るたびに50円(5ポイント)程度かかります。つまり、サイト内で10回メールを送ると500円かかるわけです。
サイト内メールだけで済ませたい女性会員と早く外部の通信手段へ誘導したい男性会員。出会い系サイトで女性とセックスするためには、このような駆け引きが行なわれているのです。
LINEへの誘導でやってはいけない過ち
これまで出会い系サイトで会ってきた数人の女性たちに聞いてみると、多くの男性はわずか2~3回程度のメッセージのやり取りですぐに直メやLINEのIDを聞き出そうとするらしいです。
さすがにこれはあり得ませんね。
若い女性ならいざ知らず、特に既婚女性はいろいろな面で不安を抱えながら不倫相手を探そうとしています。ですから、わずか2~3回程度のコミュニケーションで気を許すほど軽くはありません。
女性視点で見ると、わずか2~3回程度のやり取りですぐに外部へ誘導したがる男というのは手当たり次第に女性と接触している人、つまり「ヤレれば誰でもいいと考えている男性」となります。
女性というのは、このあたりの男性心理をきちんと知っているのです。
次に、「ポイントが少なくなってきたのでLINEしませんか?」という理由。
これもいけません。あまりにも貧乏臭いですから。
先に「10往復程度のやり取り」というお話をしましたが、ポイント換算すればせいぜい500円程度です。500円玉1枚で見知らぬ女性と仲良くなれる確率が上がるのであれば惜しくはないはず。
女性たちは、「女性と知り合うお金もない男性は出会い系サイトなど利用しないで欲しいんだけど・・・」というかなり冷ややかな目で見ているものです。
多くのライバル達はこのような稚拙なやり方をしているのが現実ですから、賢い私たちは同じ過ちを犯さないよう気を付けましょう。
彼らを出し抜くのは簡単です。
LINEへどのように誘導するのか
では、女性に警戒されず上手にラインへ誘導するためにはどうすればいいのでしょうか?
多くの「出会い系攻略サイト」や「攻略本」には、サイト内メッセージからLINEへの切り替えが最大の難関のひとつだと説明されています。しかし、それは10回程度のメッセージのやり取りを省略しようとした場合に限った話です。
もし女性と10回くらいサイト内メッセでやり取りが出来るようになったとすれば、その女性はあなたに対して多少は興味を示していることになります。
出会い系サイトにいる女性というのは「売り手市場」に居るため、相手選びはとてもシビアです。メッセージに少しでも気に入らない内容があればすぐに無視され、追加でいくらメッセージを送っても返信はありません。
つまり、女性はフィーリングが合わない男性だと感じると、わずか3~4往復で切り捨ててしまうことが多いのです。従って、もし10回も続けられるようになっていれば、相手はあなたに対して興味を持っているのだと解釈して構いません。
具体的な誘導の仕方の例
では、管理人がLINEへ誘導する場合の文章をご紹介します。

〇〇さんと自分は似てるところがありますよね。
もっといろいろなお話がしたいのですが、まだ時期が早いでしょうか?
もしLINEをやっていらっしゃるなら使い易くて便利なのですが。

いいえ。ちっとも早くないですよ。
LINEは使っているので大丈夫です。IDを教えていただけますか?
このように、相手に対して、
- もっとたくさんお話がしたい
- 出会い系サイトを使うよりLINEのほうが面倒がなくお手軽である
という2点が伝わる文章であればOKです。
LINEに移行すれば親密度がすぐにアップする
LINEに移行すると、やり取りするスピードと話題がサイト内メッセとは大きく変化し、あっという間に二人の距離感が縮まります。
そうなればリアルで面接する時期もそう遠くはありません。
出会い系サイトでの成功の法則は、まずは10回程度のメッセージを交換し、そしてLINEなど外部の通信手段へ移行してほしいと思います。