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出会い系サイト 自社サクラと誘導サクラ

 

一部の出会い系サイトでは、いわゆる「サクラ」と呼ばれるニセ女性会員の存在が知られています。

このサクラによって、相手が一般女性会員だと勘違いさせられた男性会員たちは、彼女に対してせっせとメールを返信しポイントを浪費させられることになります。

 

「彼女」と書きましたが、実はサクラの中には男性アルバイトも多く(中にはおっさんもいる)、騙されている男性会員はおっさんに対して何千円、場合によっては数万円も使いながら熱いラブコールを送っているわけです。

悪質な出会い系業者には返信文例のマニュアルがあったそうですから、メール送信のやり方が分かる人ならサクラ役はおっさんでも充分だったようです。

 

けれども今は違いますよ。

現在、大手有名出会い系サイトでは、内部でサクラを使ってはいません。

なぜなら、出会い系ユーザーはネット上での口コミを参考にするのが当たり前の時代になったため、自社でサクラを使っていればすぐにバレてしまうからです。

口コミでサクラの存在が広まってしまうとサイトにとって致命傷になってしまいます。

 

そしてもうひとつ、社内でサクラを使うことは組織的詐欺であるという判決が裁判によって下されたという点も大きいでしょう。(出会い系「サクラ」で女性だます 被害額21億円かーサンケイ新聞

上記は女性が騙された事件ですが、当然その逆も同罪です。

ですから、出会い系サイトを選ぶ判断基準のひとつとしては、それ系の口コミサイトを巡回して、どのサイトでもオススメしているような有名出会い系サイトを利用すれば安心です。

 

誘導サクラという手口

とはいえ、別な出会い系サイトへ誘導することを目的として他社のサクラが女性会員として潜り込んでいるケースはまだまだあります。

少しややこしい話なので間違わないでほしいのですが、ここで言う「誘導サクラ」というのは、前述したような自社サイトのために雇ったサクラではありません。

具体的に説明しましょう。

例えば、Bという出会い系サイトに雇われたサクラ(B子)がいるとします。B子はAという出会い系サイトに女性会員として登録し潜入します。

そしてAサイトで次々と男性会員にメールを送り仲良くなるわけです。そしてやがて仲良くなった男性会員たちに対して「私のメインサイトはBサイトだから、次回からはBサイトでお話しましょ?」と誘うわけです。

すると、B子と引き続きメールのやり取りをしたい男性会員たちは、誘われるがままBサイトに新規登録しポイントを購入するわけです。

B子にはポイントの売上げに対してBサイトからマージンが支払われるため、B子は頑張れば頑張るほど稼げるという寸法ですね。

果たして、こんな見え透いた手口に引っ掛かる男なんているの?と思われるかもしれませんが、先にご紹介したような事件が現実として起こっているのですから「たくさんいる」としか言いようがありません。

何しろ誘導サクラというのはプロフィール写真はモデル並みに可愛いし、送ってくるメールの内容が近い将来きっと「ヤレる!」と確信できるほど巧妙な文章であるため、女性に免疫のない男性であればどうしても鼻の下を長くせざるを得ないのだそうです。

 

こういった外部業者の違法行為に対し、Aサイト側としては黙って見過ごすわけにはいきません。自社の信用に直結する問題ですから、当然のごとくサイト内の監視は行なっていますし、ユーザーから提供される「不正ユーザー」の情報を収集し対策も練っています。

とはいえ、誘導サクラを判別するのはとても簡単ですよ。要するに、メール交換するようになった女性から外部サイトを紹介されても話に乗らなければいいだけですから。

それよりも、今はもっとやっかいな業者が存在します。

 

援デリ業者とセミプロ女子

 

あなたは出会い系サイトで知り合った女性にお小遣いをあげるでしょうか?

「そんなこと、実際に女性に会ってみないと分からないよ」と思うのではないかと思います。

サイトで知り合った女性にお金をあげる・・・

実際のところ、出会い系サイト初心者の頃の私は、そんなことは考えてもみませんでした。

 

ところが、やっと出会い系サイトの使い方に慣れはじめ、30代の主婦ばかり数人とセックスにまで持ち込めるようになった頃、ある二十歳の女性からメッセージが届いたのです。

そのメッセージにはこう綴られていました。

就職の内定をもらい、この春から社会人になる予定の短大生です。就職によってこれから一人暮らしをすることになるのですが、お給料が低いうえに奨学金の返済が始まるため、まともに生活していけないかもしれません。会社の就業規則では副業が禁止されているためアルバイトもできず、母子家庭のため、これ以上母に負担をかけたくもありません。そこで考えたのですが、どうかわたしの「あしながおじさん」になってはいただけないでしょうか?決して大きな金額は望みません。最低限の生活でもいいので、子どもの頃から憧れていたこの業界で仕事を続けられることが望みです。今のところお付き合いしている男性はいませんので、あなたにとって理想の女性になれるよう頑張ります。容姿はそんなに悪くはないほうだと思います。年上の男性からは若い頃の原千晶さんに似ているとよく言われます。一度お会いしてから決めてくださって結構ですので、どうかお時間をいただけませんか?お返事を心よりお待ちしています。

 

いやはや、こんなメッセージをもらったら誰だって心が揺らぎますよね? お金を出す出さないは別として、是非ともひと目会ってやろうと思うのが本音じゃないでしょうか。

で、このような誘惑に弱い私としては結局のところそそくさと会いに行ってきたわけです。

その結果・・・

 

 

 

 

見事に業者さんでした(笑)

というか、後から問い詰めて分かったのですが、彼女はいわゆるセミプロの子だったです。援助交際は短大生の時から始めたらしく、同時進行の「あしながおじさん」が私の他に3人いるというとんだ食わせ物でした。

けれども確かに彼女の顔は原千晶に似てなくはないし、決してブサイクな部類ではなかったですよ。

しかも160㎝ほどの身長に体重は45㌔くらい、おっぱいは形の良いDカップで腰のくびれとお尻のハリが良くプロポーションは抜群と言える子でした。

そういう意味では拾い物だったとは思いますが、中身は援交慣れしたビッチでしたね。

結局、彼女とは月にウン万円の契約で9ヶ月ほど交際しました。

正直なところ、当時47歳のおっさんだった私が出会い系サイトでタダマン&セフレ化できた女性のほとんどが30代以上の主婦でしたから、自分の娘でもおかしくない二十歳の女性とセックスできるなんて夢のような心地でしたよ。

 

出会い系サイトを語るとき、ネット上では彼女のような援交慣れした女性のことを「セミプロ」と呼ぶようです。さらに、このようなセミプロ女子を組織化してケツ持ちした者を「援デリ業者」と呼んでいます。

ご存知のとおり、風俗営業の届け出をして合法化した組織を「デリヘル」と呼ぶわけですが、その一方で、上記のような非合法でアングラな業者も存在するわけで、それを通称「援デリ」と呼んで区別しているわけです。

ですが、ネット上では援交の「セミプロ」も「援デリ」も、ひとまとめで「業者」と呼ぶのが一般的のようですね。

 

まあ、そうは言っても本当に気持ちが良い満足のいくセックスができるのであれば、相手は素人であろうが業者であろうがどちらでも構わないというのが世の男性の本音ではないでしょうか。

なぜなら、本物の素人女性だってセックスの時にはマグロ状態の子だっているし、業者でも真心のこもったセックスをしてくれる子だっているのですから。

要は、あくまで人によりけりということです。

 

ただ、「絶対に素人でなければイヤだ!業者になんて利用されたくない!」という人は、その判別法を学ばなくてはいけません。

次の記事ではその判別法についてレクチャーします。

 

 

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